CEO MESSAGE 代表メッセージ

つくるひとがいきる会社

生物を意味するcreatureの語源はcreateです。
僕らにとって、クリーチャーというのは「つくるひと」であり、
「つくるもの」であり、「つくること」そのものを指します。
クリーチャーズはどんな会社になりたいのか?
その答えは、つくるひとが豊かな生活を営んで、
そのフィードバックを仕事に生かすサイクルがつくれる場所。
つくるひと同士が、刺激を与え合い、成長していける。
そんな企画制作会社でありたいな、と考えています。

株式会社 クリーチャーズ 代表取締役社長
田中 宏和 HIROKAZU TANAKA

CEO INTERVIEW 代表インタビュー

クリーチャーズは2017年、ちょっと贅沢だなと思いながらも本社を飯田橋の少し大きなオフィスに引っ越しました。
このとても心地よい場所で、社員みんなで気持ちも新たに進んでいきます。
ポケモンとの歩みも続けながら、新しいことに挑戦し続けるクリーチャーズについてお話しします。

クリーチャーズは成長の場

僕は、もともと理数系・技術系ですが、とにかく音楽が好きで、どちらかというとレゲエ体質(笑)。なので、「経営」とか「お金の収支」など数字と向き合うことは苦手でした。でも社長としては、そういう数字とも対峙しないといけない(笑)。そんなこんなで5年10年と社長を続けていく中で、ひょっとしたら会社にも、仮説かもしれないけどバイオリズムのような展開や周期があるのではないかと思い、僕の生まれたときから今に至る出来事とか、社会の出来事・変化、会社の変遷などあらゆることを、年代を軸にしてエクセルの表にまとめてみました。すると会社を俯瞰して眺めることで、なんとなく全体の流れやリズムが発見できたり、感情を排除し客観的に自分自身や会社を見られたりするようになりました。数字で物事の流れを把握できると、人は成長する目標を立てやすいですよね。僕自身クリーチャーズは成長の場だと思っているので、社員にもちょっと自分を俯瞰視するくらいの気持ちを持って会社の未来を一緒に考えてほしいと思っています。

長く続ける工夫が重要

会社が長く続くためには工夫が必要です。クリーチャーズはポケモンのライセンサーの1社であり、主な事業としてポケモンの様々な商品を担っています。従ってポケモンの新作が出るタイミングやその周期に大きく影響されます。会社は1つの軸だけに頼っていると、その好不調の影響をもろに受けてしまいます。会社の余裕のなさは、新しいアイデアの創出や自由な発想が生まれにくくなる状況を作り出してしまうため、開発会社にとっては致命的です。現在クリーチャーズは、カードゲーム開発、デジタルゲーム開発、3DCG制作という3つの柱を持っています。そうした性格の違う軸を持つことが、会社の安定につながっているし、会社の個性や特徴を作ってきたと考えています。さらに複数の軸が互いに影響し合い良い相互作用を生むことで、会社を活性化できているんじゃないか、とも思っています。

突然変異を起こしたい

会社は安定したまま流されているだけだと、徐々に縮んでいってしまうので、何年かに一度は今までにない新しいものを生み出すパワーが必要です。自分の若い頃の経験を元に考えてみると、任天堂がファミコンやゲームボーイのような社会を変えるような商品を生み出せたように、突然変異を起こすためには、多くの場合、若いエネルギー、知らないからこそ突き進めるような「無知」のエネルギーが必要だと思います。そういうパワーを持った異分子のような人材を、会社として受け入れられる土壌や許容力を持っていたいと考えています。もちろんバランスのとれた能力はあった方がいいのですが、偏ってるかもしれないけれど強い個性を持った人材も時に必要だと考えます。僕は、会社は「小さな社会(世間)」であることが理想だと考えているので、いろいろな個性の人が、それぞれの才能や能力を持ち寄って、認め合い支え合えるような環境を維持運営できたらと考えています。

普段の生活を楽しむことが
仕事にもつながる

僕たちの仕事はエンターテイメントです。他の業種と違って、まじめに会社の仕事に取り組んでいるだけでは良くなくて、しっかり個人の生活を楽しみ、時には傷つきそこで気づいた様々なことを仕事に反映させた方が仕事もうまくいくんじゃないかと思います。いくつになっても「じゃあ、そこで落とし穴だ!爆弾だ!」なんて盛り上がりながらゲームを作ったり、そんなふうに楽しんでできる仕事というのは、ある意味恵まれていますよね。

個人の中にも複数の軸を持つ

先ほど会社は複数の軸を持った方がいいと話しましたが、個人も同じで、絵も上手くてプログラムもできるとか、複数の軸を持っている人の方が強いんじゃないかと思います。優秀だなと思う人を見ていると、そういう人が多いですね。いくつかの軸やものさしを持っていれば、自分の中で異なる発想や思考を戦わせることができますし、そういう一見アットランダムに見えるようなところから、他の人が考えつかない新しいアイデアが生まれてくると思います。またそういう人は、得てして他人に対して影響力を持っています。会社は基本的に複数人のチームで仕事をします。そういう中で他人を育てる、活かすといった、ほかの人材に対して教育効果を発揮できる人は貴重です。あと、やっぱり会社のベクトル(利益や目指す方向性)と、個人のベクトル(人生を豊かにする方向性)が、あまりかけ離れてないほうがいいですよね。言いかえると、例えばゲームが好き、絵を描くことが好き、映画が好きなど、そういうエンターテイメントの領域に興味をもった人の方が、クリーチャーズでは効率よく仕事に取り組めるのかなとも思います。

面接で緊張している人の話は丁寧に聞きたい

「田中社長はよくオフィスを徘徊していますよね」と言われるくらい、普段から僕は社内をうろうろ歩き回っています。ゴミが落ちてる(笑)、あの子顔色悪い(笑)などを含め、歩いているといろんなことが飛び込んできます。また社内のプロダクトに対して影響力をもつスタッフとは、定期的にミーティングするように心がけています。昔「上司は部下を育てられないが、有能な部下は上司を育てる」ということをおっしゃってる方がおられました。僕自身約35年間仕事をしてきましたが、確かにその通りだなぁ、と感じることも多く、現場スタッフから刺激をもらうことは多いです。そして僕は面接の時、ほどよく緊張しているような人、しゃべりが苦手な人こそ大事に思っていて、なるべく丁寧にそういう人の話を聞くようにしています。なぜかというと、これから新しいものを生み出していくためにも、何か秘めた想いがあるとか、トレンドに左右されない強い指向性を持った人にこそ入社してもらいたいと思っているからです。

クリーチャーズはこれからもみなさんに楽しんでいただけるような商品、サービスを提供していけるように、自分たちも楽しみながら新しいものを生み出していきたいと思っています。
これからのクリーチャーズに、ぜひご期待ください。